8、L、1→8、L、1、K→
8、L、1、K、J、6 (36点)
8、L、1、K、J、6
8、L、1、K、J
シルクキャリバーは数字以上に強い競馬で素質開花を印象づけた。前開催はとにかく時計がかかったパワー馬場。同日B1勝ちのブルーホークと1秒9差。5着に相当する時計でヒビキウィン、アテストには単純比較で先着している計算。かなりの高レベルであることがわかる。前々走は距離、4走前は良績のない好位差しとはっきりした敗因があれば、格上げ戦でも自分の形を貫けば大きく崩れることはない。ピサノダイチは地味な良化だが、ようやく水に慣れて勢いが出てきた。行きっぷり良化で時計も確実に短縮。JRA時代に中距離志向の強かったスタミナ型の距離延長はなにより好材料。最内枠を引いて鞍上の性格からも徹底先行となるトカチヒビキは、ズラリと揃った同型で厳しい立場は変わらない。逃げるしかないフアンノネガイ、ワンダフルガールは番手競馬をこなせないこともないが、淡白さが前面に出る折り合い重視の乗り方では怖さがなくなる。エイワレディングはますますスタート下手になってスランプ突入寸前。ギンザモーセも4走前で燃え尽きたような低調ぶりがネック。グリーンローズは内コースが苦手でひたすら混戦を待つ。