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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R


10Rマルチ2軸3連単
2、K→3、9、7、M、L、I (36点)

       フォーメーション3連複2ーK、3、9、7、Mー

            K、3、9、7、M、L、I   (20点)


ナイター開催初日は大荒れで終わった。まったく予期できなかった馬場状態。適度の雨量で少なくても時計は速くなる計算だったが、逆に前開催よりも時計がかかってますますパワーが要求される状態。平凡な時計で後続がち切れるというサバイバルレースの連続は、4角で置かれた馬がほぼギブアップという厳しい条件になっている。相変わらずラチ沿いよりも外々で折り合った馬が有利な好走パターン。マクれる外枠の馬に魅力が出てくる。

リワードアルビオンは転入2戦目できっちりリベンジ。数字以上に叩いた効果が大きかった大型馬は、流れに左右されない自在性を武器に最速上がりで完封した。パワーが要求される馬場が歓迎で、なにより抜け出すまでが速い一瞬の脚。パワフルな走法と馬体から外千八はこなせない距離ではないが、ハードルがまたひとつ上がったことも事実。試金石。

ドキュメントはパワー重視の馬場が弱点か。スムーズな折り合いだったが、前々走より1秒以上も遅い時計で凡走した。脚質的に内コースでとりこぼすことは納得の差し馬。3歳時にブライダルヘイローを9馬身もち切った外千八ならば、B3通過点を感じさせた派手なレースぶりが戻ってくる。

ヤマタカボウシは混戦に強い牝馬として評価が固まった。いつもより早めの競馬で前走0秒2差。すでにB級上位の勢いがあるステパノス相手に接戦はいい経験となった。時計のかかる馬場と相性抜群。道悪は鬼。

ネガイヲコメテの前走は乗り替わりで人気の盲点になっただけ。正攻法からB3通過点のショウナンナイトと同タイムは改めて能力の高さを示した。格上げ戦でも壁のない実績と勢いだが、気性先行タイプだけにプチ連闘でイレ込み可能性を秘めている。あくまでも気配優先。

クールビスティーの前走はハイレベルのB3。時計がかかってパワー重視の馬場状態で総合力を求められては分が悪かった。JRA時代は芝の中距離に良績集中で軽い馬場で真価発揮か。馬場回復して時計が出始めたら狙い目。

アポロコマンダーはトレードが刺激となってもうひと花のムード。馬体が戻った実戦タイプは上々の試運転でパフォーマンスに衰えがないことを証明した。差す競馬は未知数だが、行きっぷりの悪さは初コースと休み明けが響いた結果。ひと叩きすればすべてにおいて前走以上の期待ができる。