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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R


9R
フォーメーション3連単3、7、6→3、7、6、2→

              3、7、6、2、9、4    (36点)

       3連複3、7ー6、2、9、4

       馬単BOX3、7、6


オープンクラスといっても重賞で足りないメンバー。2日間連続で同じ馬場状態にならない最近の大井コースとしても、マクり合いでサバイバルレースの連発となった初日の結果から、自在性があれば差し追い込み馬でも十分に届く。相変わらず逃げ馬は苦戦。

ショーターザトッシは粒揃いの重賞で入着ラインのレベルならば、オープン特別では抜けた存在になる。千六以下がベストのスピード型が前走で大バテしなかったことが大きな収穫。上位5頭がいずれも南関東のトップレベルで、7着馬に5馬身差が二線級との能力比較になる。もとより千六のサンタアニタT勝ちの重賞ホルダー。条件好転すれば好機にひとマクりで意地をみせつける。1分40秒前後の計算。

インターセフォーにとって年齢的にも小細工が利かなくなっていたが、前走で千七2着は大きな転機になる。気性の激しい馬にブリンカーの大博打が奏効。確実にハナが切れるメンバーでますます色気が出てきた。千六ではグランドマイラーズ2着、サンタアニタT3着など重賞で好走実績のある得意な距離。スランプ脱出のきっかけを前走でつかめば、無様な競馬にはならない。

マズルブラストの前走はハナを切れば何とかなった得意の長距離戦だったが、スタート直後のつまづきでレース終了。鞍上が悪いのか、馬が悪いのか。いずれにしても7馬身ほどロスしたことで回ってきただけの内容ならば、千六(2412)とひと叩きのローテーションで改めて見直す必要があるだろう。馬体そのものは悪くなかった。

パフィオペディラムは牡馬相手になると評価を下げなければならない。徹底した牝馬路線で実績を残すが、時計そのものは平凡。今の馬場で1分40秒割れを求められるとパワー不足も懸念される。牡馬との相手はB1勝ちが最後で、56`を背負って太刀打ちできるイメージが浮かばない。

JRA時代はサンアディユの2着を含めた通算5勝。年齢的にキャリアの少ないダイワインディアナは体調さえ戻れば南関東でもうひと花の可能性を秘めている。昨年はほぼ休養に費やしてわずか4戦だけ。前走の内容からもう少し時間がほしいが、いつ走っても不思議のない実績だけに常に気配注目。

ホクトアサティスは内コースになるとハナが絶対条件になる。昨年の狂ったリズムは前々勝負が不可能になったズブさがすべて。少頭数で1分39秒台を連発中の距離ならば、復活の手応えはつかめそう。昨年は1年ぶりの復帰で復活に時間がかかったが、本来はテッポーOKの仕上がり早。

コーワキングの前走は重賞2度目の挑戦が特異な長距離戦である程度覚悟していた惨敗だった。オープン特別でも入着ラインで一進一退だった実績では勝負どころで脱落も納得。標準馬場で1分41秒前後のスピードは、ここでも明らかに時計が足りない。苦戦は続く。