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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R


10R
マルチ2軸3連単4、9→6、L、8、7、I、K  (36点)

穴推奨       4、6→L、8、7、I(24点)

           4、L→8、7、I (18点)


スタミナが問われる道悪の千八はとにかくタフな条件。勝負どころからペースアップしてそこで置かれた馬はほぼレース終了のサバイバルとなっている。持ち時計よりもどれだけ気を抜かずに走れるかがカギ。どちらかといえば瞬発力勝負に強い切れ者よりも、バテないジリ脚の馬が合っている。

リワードアルビオンの前走は泥を被って嫌気が出たというぐらいしか敗因がつかめない。それまでの3連勝は紛れもなく力勝負で制した好内容。平凡な時計での凡走は格上げ戦が理由ではないはず。前々走で負かしたベルモントオメガブレイブスピリットが2、4着と先着されれば、初の大井の道悪に戸惑ったと判断するのが妥当だ。いずれにしても泥を被らないような乗り方がベスト。

ヴィオラポンポーサの前走は浮上のきっかけをつかめそうな瞬発力を披露した。勝負付けが終わった頃の末脚だったが、2年前のJRA交流戦で重賞並みの強さで勝った実力馬。いつ走っても不思議のない実績は転入4戦目で化ける可能性を秘めている。最近の不振は休養でリズムを崩したと判断すれば、再び大井照準で狙いごろ。

ブルーラインの前走は終わってみれば骨っぽい相手で圧勝した。なるほど千六以下に良績集中の成績、コンパクトな馬体からも生粋のマイラーということで評価は落ち着いた。距離不適の千八で1。3着が能力の高さだが、1分54秒台が求められるとさすがにスタミナ切れの不安。道悪のサバイバルは分が悪い。

ベルモントマーキスは年齢的な衰えを感じさせない近況だが、時計勝負に弱さは解消されてない。決まって置かれるズブさ。前走は勝負どころでラチ沿いが開いてロスなく立ち回れたことが大きかった。道悪はこなせない条件ではないが、馬場回復が理想的。

前走でもう少し見せ場がほしかったシャコーミリオンは良化余地を残す馬体と行きっぷりの悪さから、もう少し良化がほしい。徹底したスプリント路線で素質開花したナックザワールドは、格上げ戦の千八は条件悪化。カネショウメロディは重賞を使ってリズムを崩しただけで、本来はB1で上位常連の実力馬。リフレッシュが吉と出ればいきなりの復活か。