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13→7、6、10、5、3→ 7、6、10、5、3、8 (25点) 7→13→6、10、5、3、8 外差しの馬場がいつまで続くか微妙だが、逃げ馬苦戦の馬場に変わりないだろう。相当なレベル差がない限り、ハナを切る馬にとって厳しい馬場状態。ブルーの目標になることも考慮すれば、じっくり折り合える後方待機のタイプが一発を秘める。ブルーは再びギブアップ寸前の大出遅れでも二の足の速さがあればカバーできる外枠を引けば死角はない。相手探し。 ブルータブーの前走はスタートの大出遅れで一瞬ヒヤリとしたが、大外枠だったために致命傷にならなかった。抜群の二の足ですんなり逃げ馬の外をキープ。ある程度の脚を使ったが、終わってみればますます重賞を意識させる圧勝となった。敵なしの千二からわずか1ハロンの延長なら道営時代、二千百をこなしていた二冠馬の輝きは失われない。ここは先を見据えてのレースで楽勝ムードの力関係。次なるステップのためにスタートミスは回避したい。 千二で大変身したスーパーヴィグラスは、やはり千六も長い限定スタミナということ。前々走で負かした相手が後のアフター5スター賞勝ちのケイアイジンデン。自分の形にはまれば、とにかく強いスプリンターとしての完成されている。キャリア不足の千四で力試しのレースになるが、秘めた能力はA級通用の感触。 ハナが切れると予測したラストチャンピンの前走だったが、前へ行った2頭はケタ違いのテンのスピードだった。3角すぎにレースをあきらめて、結果的に回ってきただけの内容なら悲観することはない。崖っぷちの年齢でも馬体そのものの雰囲気は悪くなく、本気で追えばまだまだ古豪健在がアピールできそう。A級でヒケをとらない実績を強調。 ユキガフルは路線変更で活路を見出したい。千六よりも強烈な勝ちっぷりの千四で、体型的にもますますスプリンターのイメージが強くなっている。ウイズハンズダウンを物差しにすれば、十分にワイド圏内。逃げるか、外から被されない外々で折り合うか。好走パターンは限られていることだけがネック。 以前よりかなりズブくなっているグレイトセイヴィアは、千四(2100)の数字が額面どおり受け取れない。千四挑戦は実に1年半ぶり。徹底した千六路線で前半置かれて強引なマクりに好走パターンを固めてきただけに、単純に外コースがプラスにもならないだろう。極限のスピード決着に対応は難しい。
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