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9−3、4、13、14、12 9、3→4、13、14、12 (24点) 9、4→13、14、12 (18点) 9、13→14 (6点) 9−3、4、13、14− 3、4、13、14、12、5、1 (18点) 4角である程度前々の位置取りをキープしてないと策のない馬場状態。回復しても大きな変化はないだろう。強い逃げ馬が押し切っていた初日の結果なら、路線変更してきたロイヤルは脅威。1分27秒前後の極限の決着。 ロイヤルマコトクンは短距離に路線を固めれば出世が加速する。とにかく衝撃だったデビュー勝ち。千二1分13秒7をいきなりマークして2戦目も千四1分27秒8の破格の数字。雲取賞勝ちである意味、最適なローテーションを見失わせた。ダービー3着コラボスフィーダ、重賞勝ちしたノースダンデー、ニックバニヤン、モエレラッキー、ドリームスカイ、ヴァイタルシーズを完封すればクラシック挑戦も納得だが、その後も千六、千八を選んだローテーションには同意できない。ひと叩きでようやく適距離の好条件。久しぶりの千四でも横綱相撲が期待できる。適性の高さをはっきりみせつけるレース。 フサイチミライはやはり早めの仕掛けからマクり競馬がしっくりきた。脚をためるようなレースにこだわって軌道に乗れなかったが、時計そのものは楽に牝馬重賞で通用する数字を連発していた。乗り替わりで生まれ変われば、スタートの悪さだけが今後の課題。牡馬相手でも互角以上のスピードで、標準的な勝ち時計なら差し切れる。 スーパーヴィグラスの前走は平凡な勝ち時計でいぜんA級通用が確約できない。時計、相手に恵まれただけで、同型が前走から一変してレベルが高くなれば、大きな壁に当たることは自然の流れか。いずれにしても内枠に行くしかないロイヤル、チヨノで展開不利は否めない。 グレイトセイヴィアは乗り替わりがすべてのカギを握る。人気先行になった前々走はあくまでオープンレベルとの能力差、前走は距離が壁になった惨敗で、良績を残す千四になって無視できなくなる。減点のない実績と持ち時計。どのみちマクり競馬になる前半のズブさで大外枠は気にならない。 ダンディシャークはひとまず内コースに挑戦した前走で適性がはっきりした。千四以下の限定スタミナで器用さを求められるような流れはまったく走らないということ。丸2年ほど徹底した千二のローテーションでも、負かしてきた相手を考慮すれば千四でノーマークは危険な実力馬。好位で折り合いたい。 切れ者のスプリンターとして完成されたヤサカファインはさすがに一気のA級相手で厳しい。ソーニャドールは展開がはまった前走で、キャリアの少ない千四という条件も悪すぎる。体調万全でもチヨノドラゴンは千四がギリギリのスタミナ。明らかに距離不足のケイアイプラネットは試走としての色合いが強い。スランプ入り寸前のユキガフルは単なるきっかけづくりなら、ひと叩きで前走から変わり身が期待できるイーグルショウ。
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