9、5、J
Jー9、5、4
差し馬に人気馬が集中すれば、トミサトスイカの瞬発力が頼れる。どうにも動けなかった前2走は単なる展開負け。最速上がりの切れ味は差し競馬になれば、内コースでも差し切れる爆発力の持ち主。低調なメンバーで上位がみえた。ロックエモーションは年齢的に通算12勝ほどの怖さはないが、展開不問のレースセンスと豊富なキャリアで格付け有利は間違いない。リコーイエローは一気に距離が延びた前走で予想以上の走り。最後バテたとしても千六で0秒6差は、スタミナ強化を示す数字。パワーゼンカイは前々勝負の器用さで展開の利。フララインは前走の惨敗で砂適性そのものが問われる。ベルモントカイザーは持ち時計や実績が昔話になってきた。どう乗っても勝ち切れない器用貧乏は、乗り替わりでも変化が望めない。年齢的に正念場となったテンマクロカゲは苦手の千五でさらにハードルが高くなっている。相手なりに動いて連対以上が厳しいカネトシトレビアン。常に展開に左右されるトレゾアは着順こそ安定しているが、他力本願型のタイプで信頼性は低い。