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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R


11R
フォーメーション3連単5、4→5、4→

         K、N、7、3、8、I、M、J   (16点)

      3連複5、4ーK、N、7、3、8、I、M、J


破壊力ではイニシュモアだが、スピードでカバーしたとしても前走の大出遅れは嫌な材料。内枠だけに今度ミスをすれば致命傷になる。対してスタートに抜群の安定感を誇るネンガンは、乗り替わりでますます信頼度を増して逆転可能な感触。

イニシュモアはまだまだ格付け有利。前々走は最速上がりで完封勝ち。前走は致命的な大出遅れだったが、二の足の速さを武器に危なげない勝利となった。本来は差し追い込み馬有利の速いペースを貫禄の違いで突き抜けている。未勝利に終わったJRA時代は、乗りこなせなかった鞍上との相性の悪さと断言できるほど強烈なインパクトだった。B3通用レベルの時計を軽々マークすれば、格上げ初戦でも能力比較で劣るところはない。前々走も出負けで、スタート下手が唯一の弱点。

ネンガンの前走は相手が悪すぎた。正攻法から36秒8の脚を使って差し切られては納得できる敗戦。3着馬に0秒7差を強調すべきで、格上げ初戦としてはクラスのメドを立てる上々の内容だった。抜群のスタートセンスでハナか、番手が指定席になっているレース巧者。不安定だった千二で前々走は自己ベスト、前走はB2並みのレベルを経験して評価は急上昇している。乗り替わりで鞍上の暴走という不安材料がなくなって逆転の手応え。

ジーエススナッピーの前走は神業に近い勝利となった。千二の良績はハナを切る形にほぼ限られていた逃げ馬だったが、終始外々を回る厳しい流れで11勝目。C1並みの勝ち時計以上に収穫はあった。相変わらず勝負どころで最悪な手応えになる行きっぷりだけに、スマートな勝ち方ではないが、サバイバル戦に持ち込めばとにかく渋太い。今度はハナにこだわる。

ゲットアライフ狙いも悪くない。千八→千二→千八→千二という一貫性のないローテーションでも、前2走で最速上がりが充実の証。キャリアの浅い千二でようやくペース慣れの感触を得れば、千二(0104)以上に怖さが出てくる。

激戦続きで明らかに調子を落としていたフェスティヴモモは大井転入後、初のリフレッシュでリズムを取り戻せるかは微妙。B3の前2走がパワー不足でラスト失速ではひとまず叩き台か。

タケノヘイローは千六を使って自らいい流れを断ち切ったステップで休養入り。時計が出やすい馬場としても驚きの1分12秒8など、随所に期待馬らしいパフォーマンスを披露しているが、暖かくなって素質開花してきただけに時間がかかりそう。

ナリショーキングは4走前の大駆けから走るたびに調子を落ちを感じさせている。もとより気性の難しさを抱えた単調な先行馬で、1分14秒前後に大きな壁ができた。大外枠、乗り替わりなど変身する余地は残っているが、いつもの見た目なら見送りが正解か。大幅なダイエット時だけの狙い。