マッシュアップの前走は前残り馬場にもかかわらず、あえて消極策を選ぶ不可解さ。ペースを読み切れなかった鞍上特有の負けパターンだった。それまで交流戦で連続2着のインパクトが薄らぐが、手応え十分の手応えから一瞬の瞬発力は着差以上に迫力があった。積極的に動けば少なくてもワイドは外さない。B1相手に大きく崩れなかったサワセンドリームは、いぜん好調キープ。ピークに近い充実期に入った。内枠では持ち味が生きないマユネセンリョウが条件好転で巻き返し。マセラティスタは絶好枠を引いてハナを切るしかなくなったか。逆に好枠歓迎のミッシェルラブが好位で虎視眈々。芝に固執してきたベルモントノエルが路線変更で怖さが出た。