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千六以下では差しが決まりにくい馬場に変身した。逃げ馬は大外枠を引いた格上げ戦になるロイヤルメグリン。ペースが速くなることはなく、各馬が向正から動くサバイバル戦が濃厚になった。集中力が持続しないタイプは真っ先に脱落。休み明けや転入初戦のローテーションではかなり厳しい。

イーグルショウは懸念されていた馬体減がなくなれば、このまま一気にA級入りとなる。千四から千八までこなす距離万能型は、軌道に乗った前4走が本来の姿。休養前は好調期間の短さでとりこぼすレースもあったが、安定した状態をキープしている今季は額面どおりに持ち時計が評価できる。ためれば切れる瞬発力。楽に1分41秒台が計算できる破格力はここでは抜けている。3着馬と2秒8差の前走が器の違いそのもの。

そのイーグルに3走前で封じ込めたサウンドイモンの瞬発力も侮れない。前走は明らかに距離の壁。一撃必殺の追い込み馬でも、案外良績は千六に集中している。どのみちペース無視で最後方待機。各馬よりワンテンポ遅らせて大駆けか。

タケノトレジャーの前走は驚いた。千二ベストの評価で固まっていたが、転入後C1からB2まで6戦連続で連対中のイニシュモアを完封。フロック駆けと思えぬ自己ベストに近づいた1分41秒2でイメージを一新させた。B1の入着常連馬が本格化ムードなら、絶好調の鞍上からも展開ひとつで逆転可能。死に目の最内枠が唯一の不安材料。

賞金加算のため勝ちに行った遠征競馬で逆に返り討ちにあったグレイトセイヴィアは取捨に悩む。一瞬の末脚を相手なりに使ってきた差し馬。驚くような時計がなく、今開催の馬場でも1分41秒後半が限界だろう。極端な速い決着になると前走の再現があっても不思議ない。

時計平凡の2連勝で人気が上がればクールヴォイスに妙味なし。ボクは評判倒れか、距離が合わなかったか。早くも正念場。コンプレッソはひとまずコース経験。ランフォザバローズナックザワールドロイヤルアプローズは距離ギリギリ。