ビアンコネロはツキのなさと割り切れない前3走となった。ムチでヨレた休み明けは仕方ないとしても、前々走はマークする相手を勘違い。前走も脚をためていいタイプではないことがわかっているはずだが、仕掛けをギリギリまで我慢する不可解さ。ミスを連発して乗り替わらないのが不思議なコンビのままでは絶対の信頼は危険。テイエスサクランボが久しぶりの外千四で色気が出る。器用に立ち回れる先行力が戻って(4116)の距離。同じような脚質なら馬格の差で競り勝てる。サーストンヘイローはパンチ不足が否めないが、好調期に入っている勢いは買える。トートトライアンフはさすがに約2年ぶりの実戦に不安。ジリ脚のカナハラジーニアス、バンブーセレソンより、ムラ馬のトップテリトリーが面白い。