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開催後半になってますます高速馬場化してきた。1分41秒台が標準レベルの状態なら、力どおりの結果になる。B級上位を視野に入れている人気馬2頭はがっぷり四つ。格上げ戦でもはっきり器が違う。

ブートキャンプは道営2勝でJRAへトレードされたが、6戦すべてが二ケタ着順で船橋に転入してきた。当初は半信半疑だったが、転入初戦の3歳未格でいきなりC2級の好時計勝ち。続く2戦目は11`増で納得の4着。その後は連対パーフェクトが続く安定感で、すでにB3卒業が時間の問題と確約できるほど頼もしくなった。道営時代ソウルバリアン程度にぶっち切られたと思えぬ成長ぶり。前走はいくらか行きたがったが、スムーズに馬群を捌いて余力十分で抜け出す瞬発力はとにかく迫力がある。ゴールのかなり前から流して圧勝。結果的に標準レベルの勝ち時計でも評価はまったく落ちない。ダノンを大名マークで差し比べ。

ダノンスパイダーは軌道修正した前走でマイラーと断言できる。追い比べで最後失速した前々走とは明らかに違った好時計勝ち。最速上がりで制すれば流れに左右されない万能型として完成されるだろう。強気に攻めてB3通用の時計を軽々マーク。JRA時代に大井A3交流でバクパイプウィンドに0秒8差の実績があれば、この程度の相手に崩れることはない。勝ち負けレベル。

ノーバディノーズに集中力が増せば、もっと楽な競馬ができる。試行錯誤の結果、ようやく実った前2走が本来の姿。前々走はひとマクりで最速上がり、前走はいつもより積極策から同タイムで完全にスランプから抜け出した。好枠を引けば前2走とはまた違った一面がみられる。

アポロコマンダーは最近の着順ほど怖さのないジリ脚。馬体良化に課題を抱えるニイタカシマジロウはもう少し暖かくなってからか。前走はC1並みの勝ち時計で距離不安が解消されてないベストフェット、スプリンターのルーセントタワーも頼りない。馬体の細さが気になるニジノムコウはひと叩き、魅力の乗り替わりでも狙うには早い。確かな実績と見栄えする馬体のフジマサマックスがハナを切った際の大駆け候補。