7→8、6、9、2、4、I
7ー8、6、9、2、4、I
前開催と馬場状態が一変した。逃げ馬の直後のラチ沿いが必勝パターンになった前々有利の馬場。とにかくラチ沿いで折り合った馬がこれだけ好走続けば、ある程度の雨でも傾向は変わらないだろう。馬場改修前の昔の大井コースに感覚が近い。強気の鞍上が狙い目。
ミハタオアシスはまともな騎手とコンビを組めば好位差しが可能なことが前走でわかった。超ハイレベルな競馬を経験してさらなる飛躍が期待できる。馬場差を考慮しても1分53秒台の勝ち時計は破格の数字。勝負どころから強引な仕掛けで負かしにいって0秒6差なら、もうワンランクアップが保障できる。直線勝負に徹した3着馬とは明らかに質が違う。不発のない息の長い末脚は千八が理想的な条件。乗り替わりなしで再び存在感を示す。
1分55秒が壁になっているナッシュは前走が目一杯の競馬。時計勝負の弱さはどうにもならない弱点だが、それでもB1、B2で入着常連の実績は侮れない。とにかく時計がかかれば常に馬券圏内に入ってくる大駆けタイプ。強力な逃げ馬不在のメンバーは特に注意が必要。
ローランラムズは以前、大井2戦だけ在籍。千四1分27秒5は未格として破格の数字で、続くC1は当然のような圧勝劇に終わっている。その後JRAに戻りわずか1勝だけに終わったが、転入初戦でいきなり大駆けも実績から驚きはなかった。前走はハードなローテーションで反動が出たと納得。一過性のポカと割り切って得意のコースと距離で見直したい。
ラインジュエルは徹底した折り合い重視の前走だけで復活話は早いか。外から被される折り合いで底がみえたアオイハルは乗り方に工夫がほしい。千二がだめなら再び千八を使って刺激待ちのコマシンビクトリー。マイラーのリモーネフレイバー、ロイヤルメグリンは時計勝負に限界。ひたすら混戦を待つ。