７−３、８、１

寂しい頭数のメインレースでここまでレベル差、好不調がはっきりすれば、素直に前走内容で取捨を決めていいだろう。道営時代は平凡な成績で終わったラヴェルだが、南関東転入が刺激となって本格化を示している。前々走で同日Ｃ１に０秒１上回って前走でＣ１より１秒も上回ればケタ違いの成長力ということ。低調な相手では距離延長、初コースでも問題なくクリア。リワードプレゼンツは休み明けの格上げ初戦でも減点なし。昨年は現格上馬と再三接戦の記録。完璧に固まった好位差しと楽にＢ３通用の持ち時計で対抗する。サタンゴールドは乗り替わりで変身する。前走はふざけて乗ったとも思える稽古変わりの内容だった。離れた最後方で直線だけの競馬。最速上がりでも届かないのも当然で、主戦に乗り替わりなら４走前の正攻法を再現。カズノローレルは流れが落ち着けば大きく崩れないしぶとさに特長。ニイタカシマジロウは追い込み型から一変した先行策で生まれ変わった。前２走で連続１分42秒０はいずれも最後失速したが、絶対的有利な展開の利を生かしたい。