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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R

 

11R馬複13−16、1、3、9、12、4

16−1、3、9、12

マルチ2軸3連単13、16→1、3、9、12、4 (30点)

13、1→3、9、12、4 (24点)

フォーメーション3連複16、1−16、1、13、3−

13、3、9、12、4、14 (24点)

一長一短で目移りするメンバー。前日1番人気のヒロアンジェロは前走が瞬発力勝負の弱さそのもの。超スローで逃げ切ったチヨノは目標になって粘れるほど底力が備わってない。ますますズブくなって仕掛けの遅いマクりになるとフサイチの不発も予測できる。6連勝で止まったのがB3だったネオグラティアもいきなり一線級相手ですんなり決まるとは思えない。大井は地元ほど走らないベルモントが人気になれば、前走は位置取りが悪すぎたシスターアクセル。レース巧者のコールが魅力となる。

フサイチミライの前走は試走に近い走りだった。超スローを離れた後方待機。見せかけのマクりだけでは物足りないのも当然だろう。前が残って当然のラップで展開不利から0秒8差をどう受け止めるか。転入後は千六以下ですべて掲示板の安定感でも、脚の使いどころが難しい一戦必殺タイプ。本番に全力と割り切れば、理想的なステップで南関東の重賞2勝目にリーチの計算が可能になる。年齢的に最後のチャンス。鞍上も力が入る。

転入初戦を見せ場十分の内容で惜敗したヒロアンジェロはひとまずコース適性は示した。ひと息後で反応が悪かったと納得するか、瞬発力勝負に弱い中距離タイプと割り切るか。いずれにしても前走は最後失速気味の入線に着順ほどの価値はない。まず落ち着きが出ることが変身の第一歩。

チヨノドラゴンは逃げ切って当然のラップを刻んで快勝。前日B3より5ハロン通過が0秒6も遅い流れで、上がりラップは13秒台2つという数字にレベルの低さが物語る。千六ではとにかくハナ切る以外に生き残る道のない限定スタミナの単調な逃げ馬。人気になればなるほど妙味がなくなる。

シスターエレキングの前走は超スローで最悪な位置取りから見せ場十分の最速上がり。直線だけの仕掛けで0秒6差が交流重賞でモマれてきた経験が生きた結果そのもの。内々の折り合いで前走の再現を狙う。

アクセルファイヤーの前走は4角前でごちゃつく流れになって少しブレーキをかけたことが最後まで響いた。超スローの流れとしてはほぼギブアップの位置取りから0秒8差。うまく捌けばもっと際どいレースが可能だったことを考慮すれば、落ち着くことのない重賞で一発を秘める。