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4→8、3、9、5、10、2、12、11 8、3、9、5→4 4→8、3、9、5、10→ 8、3、9、5、10、2、12、11 (35点) 8、3、9→4→ 8、3、9、5、10、2、12、11 (21点) 4−8、3、9− 8、3、9、5、10、2、12、11、16 (21点) JRA勢抜きの牝馬重賞路線は低レベル。転入初戦のザッハーはすでに交流重賞である程度の結果を残せば、恵まれた相手となる。初の古馬相手となるハーミアは牡馬相手のローテーションなら、むしろ組みやすくなる相手。 ザッハーマインは余力ありのトレード。南関東の女王としての地位も時間の問題となっている。園田デビュー3連勝で挑んだTCKディスタフ4着がキャリア4戦目。当時絶好調だったパフィオペディラムに0秒4差で出世は確約されていた。続いて挑戦したのがJRA交流クイーン賞だから陣営の期待値の高さがうかがえるだろう。ヤマトオリオン、ユキチャンに0秒9差。地方馬最先着の結果なら遅すぎた地方転入となった。その後JRAで負けても0秒9差の安定感で3勝。2年前より確実にレベルアップしてきた進化し続ける牝馬の勢いは止まらない。試験、追い切り快調で死角らしい死角なし。 牡馬を蹴散らしてきたハーミアは少なくても世代交代の時期に差しかかっている南関東勢には負けない。怠慢騎乗、脚を余したJRA、相手の大駆けで重賞制覇など連続2着の歯がゆい競馬が続いていたが、馬体を戻して完全復活。牡馬相手に横綱相撲の前走で本来の姿に戻れば連勝しても驚かない。円熟期を迎えている。 プリマビスティーは前走で距離にメドを立てたことを強調したい。適性のない芝二千で2秒0秒台ならマイラー評価のイメージを変えなければならない。交流重賞で展望が開けたことは間違いないだろう。見た目以上にパワフルな走法。千六までの距離経験だった東京プリンセス賞時とは雲泥の差のステップとなっている。馬体回復が前提。 1分40秒を切れなかったトゥインクルレディー賞は割り引きが必要。典型的な南関東限定の牝馬戦。同日C1で1分41秒8の勝ち時計なら、最低でも1分39秒前半が標準レベルの馬場状態だった。スローで前残り競馬を考慮すれば、ヒロアンジェロよりフサイチミライ。一旦先頭に立って残り100で失速したテイエムヨカドーは距離の限界がみえた。内々の折り合いが絶望になったエロージュは徹底してマイル前後のローテーションが距離不適の表れ。直線でごちゃついて上手く捌けなかったトーセンバスケットは距離歓迎だが、乗り替わりなしでは強気になれない。今年TCK女王盃で0秒8差だったトウホクビジンが楽にハナを切れば1分54秒前後。
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