1−4、14、15、9、2 1→4→14、15、9、2、6、3、12 1→14、15、9、2、6、3、12→4 1、4−14、15、9、2、6、3、12 多少の馬場差はあるとしても、5ハロン通過がマイルCS56秒7、京都金杯58秒8ではレベルそのものが雲泥の差だろう。マイルCS組で上位独占でも驚かない。まずはダノンヨーヨーから。過去10年でも1分31秒台のなかった極限のレコード決着では痛恨のスタートミスだった。ある程度のスタミナと究極の瞬発力が求められる近年にないハイレベルなレースで同タイムなら勝ち馬以上の評価もできるだろう。ほぼ直線だけで追い上げたことに凄さを感じさせる。今度はミスしてもごまかしの利く東京コース。重賞ロードでメドを立てた上がり馬に死角らしい死角はなくなった。 ゴールスキーは荒削りな若さと強烈な強さが同居している。マイルCS3着は2勝目となった3歳500万勝ちからわずか5か月弱。極限のレコード決着で同タイム、勝ち馬と上がり時計は0秒1劣っただけの数字に次世代マイル路線の主役になることを確信した。ダート王として完成した異父兄ゴールドアリュールとは別なタイプ。クラスが上がって勝負弱さを露呈した現6勝のニルヴァーナともイメージが違う。徹底したマイル路線からも一流の瞬発力を持った芝のマイラーとして完成間近。今年はもちろんGT勝ちが視野に入っている上がり馬で、出走を確実にするためにもここで賞金加算は最低条件。 スマイルジャックは何度も指摘しているように血統的な勝負弱さでこのまま勝てないレースが続きそう。母シーセモアは2着8度の1勝馬。まさに逃れられない母似の戦績ではひたすら混戦になる低調なレースまで待たなければならない。今年のマイル路線で主役になる上がり馬が揃っては、いつもの姿に戻るだけ。 ネオヴァンドールの前走は意外な好走だった。もっと積極的に動けば着差が縮まっていたという0秒7差。千八以下に絞れば、すべて掲示板の安定感からも千六〜千八ベストは言うまでもない。
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