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京都裏読み

関東
1R
2R
3R6R
11R

関西
11R

 

京都11R馬単BOX10、3、6

3連単フォーメーション

10、3、6→10、3、6→

10、3、6、9、7 (18点)

ウインバリアシオンの前走は休み明け、初距離としても、着差以上の完敗で評価を下方修正しなければならない。デビュー2戦で連続最速上がりという切れ者のイメージがなく、勝ちパターンに持ち込んで完全な鋭さ負けがショックの大きさを物語る。着差は0秒1とはいえ、勝ち馬との上がり時計比較で0秒8、3着馬に0秒6も衰えば何のいいわけも通用しない絶対的な差。その3着馬が次走500万で勝てないことからもレースレベルそのものにも決定打がない。外差し馬場だけが頼り。

素直にオルフェーヴルを狙いたい。兄ドリームジャーニーと同じようなタイプに完成されてきたが、大事なクラシック時期にスランプに陥った兄とは違って、年明けの前走で見事な転化。もう少し位置取りが良ければ楽に差し切っていた。確かな血統背景で兄似の鬼脚。距離延長はイメージどおり。今度はマクりたい。

コティリオンは前走で人気を落とせば妙味十分。明らかなへぐりの内容で、早仕掛けから自滅したレースならまだ重賞3着の威厳は保たれている。掛かるようなタイプではなければギリギリ信頼できる鞍上に乗り替わりがどう出るか。

同じ乗り替わりでもトーセンラーは魅力的。マクり気味に動いて直線で長い叩き合い。最後鞍上が追い疲れのイメージが強い負け方ならば、追わせる鞍上は理想的なスイッチだろう。馬体の良さは相変わらず際立つ。

マーベラスカイザーは距離に活路を見出す。前走は追っ付けどおしで最後の最後でようやくエンジン全開。メイショウナルトは休み明け初戦だけで割り引いた。クラシックに直結するような重賞で、2歳戦以来の挑戦は傾向からも試練が待っている。