18→11、1、12、16→ 11、1、12、16、7、17、8、14 (28点) 11→18、1→ 18、1、12、16、7、17、8、14 (14点) 18、11−18、11、1− 1、12、16、7、17、8、14 (19点) ハブルバブルの価値は暴落した。目の前のにんじんにつられた前走が最悪のステップ。一貫性のない千八→千四の選択の悪さがレースで如実に表れた惨敗はいかにもあせりが裏目に出た結果だろう。スタートミスは前々走と同じで、前々にこだわりすぎて積極的に行ったのが誤算。そのままハイペースに巻き込まれて見せ場もない直線半ばで完全失速は、軽くしごいただけでぶっち切った前々走とは雲泥の差となった。明らかに人馬ともに距離の戸惑いを露呈。必ず勝たなければならないというプレッシャーで鞍上があせったこともひとつの敗因だが、何より3歳牝馬の連闘策に明るい未来がイメージできなくなる。たとえここを快勝しても今後の反動が心配になるほどハードなローテーション。前走でデビュー戦よりうるさくなってきた気性も気がかり。 マイネイサベルも頼りない人気馬だ。内々でじっくり折り合った前々走も、ほぼ流れ込んだだけの末脚。レーヴディソールに0秒4差という数字が先走りで、見た目にはそれほどインパクトがなかった。前走もコース得がすべて。4角先頭から3馬身差程度から前がバテて繰り上がった内容ではトーンが上がらない。距離もギリギリ。 サトノフローラの前走は破格の瞬発力だった。確かに逃げ馬有利の流れだったが、直線入口で完全に並ばれて追い出すと弾ける瞬発力から後続をぶっち切り。勝ち時計も上がり時計もケタ違いで、2歳夏の時点で完成度はかなりの高さがうかがえた。経験を重ねれば間違いなくクラシック級。迷いのないレースでいいスタートを切ってクラシックへ殴り込みたい。 ライブインベガス狙いも悪くない。芝、ダート兼用の母ベガスナイトは、千八までこなしてJRA(3736)。姉も芝で好走実績を残せば、前走の豪快な勝ちっぷりの良さから色気は出る。際立つ見た目の良さ。 マヒナはまやかしの2連勝だろう。前走の2着アカンサス、3着デラコリーナ、4着サイレントソニック、5着フロールジェナは次走自己条件で次々に惨敗がレースレベルの低さを物語る。同じレースで繰り上がり1着だったヤマノラヴはゴール直後に交わされるギリギリの辛勝。残って当然のラップで平凡な時計では、もう一段の成長待ち。 サトノフォワードの前走は直線、エンジンのかかりが遅かったが、残り100で流して楽勝した。母はスリープレスナイトの異父姉。兄がすべて掲示板以上で現役(4344)のプロフェッショナルならば、キャリア不足はそれほど重要視しなくていいはず。未知なる可能性に期待する。
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