10、16→2、15、13、14、9 (30点) 10、2→15、13、14 (18点) ソリタリーキングは兄サカラート、ヴァーミリアンほどの強さが感じられない。兄はダート路線に変更後、好調期に入ってダート界の主役として出世した強者だが、気性面の若さが残る現状比較では少し違和感。通算3勝中2勝が同タイム勝ちでは現時点でエリート路線を歩む計算は難しい。前走も超スローを必要以上に控えた単なる展開負けと割り切れないもどかしさ。ダートはすべて掲示板でも全幅の信頼は置けない。単より連軸向き。 直線で並ばれることなく、残り100で突き放したナリタシルクロードは格上げ初戦でも通用する感触がある。下手な乗り方連発の鞍上で出世が遅れただけで、自分の形に徹すれば前走ぐらい走って当然。スタート直後から外々を意識した前々走なら、たとえハナが切れなくても番手で十分太刀打ちできる。格下感が否めないタイセイワイルドを大名マークで腕試し。 シルクダイナスティは前々走が真骨頂。ひと息後で充実した馬体に変身。ぶっち切りで最後流し気味とはいえ、先週重賞勝ちした勝ち馬ゴルトブリッツより上回る上がり時計は大きな自信になる。トーセンスターンは地味な良化ながら確実にクラス慣れの現実。豊富な経験の1000万では長い間上位常連の安定感なら、前走の0秒9差が変身のシグナルになる。 時計不足が否めないキラウエア、ネオギャラクシー、メダリアビートはひとまずクラスの経験レベル。大穴候補にニュービギニングか。遅すぎた7歳春にしての初ダート。ダートにはほぼ見向きもされないディープインパクトの兄弟馬だが、1600万でこれだけ掲示板の実績があれば能力的に見劣るところはない。芝では致命的なジリっぽさで頭打ち状態。イメージ的にダート替わりは理想どおり。
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