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京都裏読み

関東
1R
2R
3R5R6R11R

関西
11R

 

京都11R

3連単フォーメーション11→1、9、10、12、15→

1、9、10、12、15、2 (25点)

1、9、10、12→11→

1、9、10、12、15 (16点)

レッドデイヴィスは恵まれた相手に重賞2連勝としての印象がますます強まっている。まず前々走は変則的な流れで前残り。1頭大逃げの形だがラップは平均そのもの。ポツンと離れた第2集団の先頭だったこの馬にとって、自然と逃げ馬がバテて楽に差せた展開だったことは言うまでもない。前走も同週の3つの3歳重賞千八の中で一番劣る勝ち時計。同型の先行馬が低調だったことにも助けられた。今まで1度もない最速上がりの先行差し馬で前々走はメンバーNo5、前走はNo2では、再び前々有利の展開だけが唯一の残り目。

ユニバーサルバンクの前走は考えられぬ位置取りで皐月賞出走を逃した。意味のない必要以上に控える競馬。先週の天皇賞が象徴的なペース音痴の鞍上らしいへぐりと納得すれば、重賞馬トーセンラーダノンバラード。2勝馬ディープサウンドベルシャザールサトノオーなどに先着実績を素直に評価できる。鞍上強化で馬任せの前々競馬が復活。自分の形に持ち込んで底力勝負。

1戦1勝の2頭は侮れない。まずはパッションダンス。マクられても動じず、十分な出ごたえからマクり返して直一気の前走はデビュー戦と思えぬ大人びたレース内容。テンペルは内々の位置取りに嫌気が出たような仕草から最後は豪快な差し切り勝ち。馬っぷり抜群だったパッションはひと息後で仕上がり注目。テンペルはもうひと回りの馬体成長がほしい。

4角ブン回し、直線では外へ外へ張り出しすぎたダノンフェニックスはまともに乗れば勝っていた前走で評価が急上昇。クレスコグランドの前走は3角で一瞬手ごたえ悪化。どこか集中力を欠く内容に一抹の不安。競って強いタイプは瞬発力勝負より、ある程度スタミナも求められる展開が理想。