17、2→16、18、10、8 (24点) 17、16→18、10、8(18点)2、16→18(6点) 2−17、16、18、10− 17、16、18、10、8、11、12 (18点) もっと走っていいカフナが見せ場もなく前走惨敗。いい感じで追走も直線の坂で完全に力尽きてもがいていた。重賞初挑戦の壁や10キロ減の馬体が響いたとは言い難く、有力馬が外枠を引いて内々でできるだけ我慢して直線勝負に賭けるか。過去と比べても十分すぎる時計だった前々走の数字が色あせてきたのは事実だが、ひとまず前走よりテンションが下がった際に狙いたい。 ステラロッサを見直したかったが、大外枠を引く不運で取捨に迷う。3走前にトーセンレーヴ、前走でオルフェーヴルと同タイムだった最速上がりが本来の姿で、前走は結果的に好スタートが裏目に出た結果と納得したい。東京二千2度目で真価を問う。 ディープサウンドはどうやら好位差しに早くも限界がみえた。内をついて伸びかけるも抜け出すまでに脚を使って勝ち切れなかった前走が象徴的なレース。折り合いを欠いて平常心を失った3走前を除けば負けても0秒3差。行きっぷりスムーズな左回りで再び輝きを取り戻せるか。崖っぷち。 トーセンレーヴは結局GT未出走で終わりそう。大事をとってデビュー戦を遅らせた陣営と思えぬ2億2千万馬が禁断の連闘策。勝ち馬の真横から追い比べで鋭さ負けだった前々走や切れ味不足で馬群から抜け出せなかった前走など、一線級相手に瞬発力が通用しないことがはっきりうかがえれば、ダービー出走はあきらめて成長を促すのが自然な流れだったはず。マイルに路線変更してから狙いたい。 ダノンシャークはメッキが剥がれてきてここが正念場。千八でも掛かる気性の難しさで距離を意識しすぎて消極策が裏目に出た前々走は敗因がはっきりしていたが、理想的な条件だったはずの前走千六の追い比べで競り負けたのは予想以上の力不足だったことを示している。連続の最速上がりも前走で止まるダブルショックでは、直線の坂がキーポイントになった。 人気先行のターゲットマシンに魅力はない。デビュー戦のメンバーはいまだにこの馬だけが勝ち上がり、超スローで各馬が必要以上に控えた前々走は2〜4着馬がこの馬より後方からという展開の利もあったことが否めない。案の定、前走は見せ場のない惨敗。引っ掛かったとしても早々にズブズブになった内容から一変して立ち直る姿は浮かばない。 穴馬候補としてタカオノボルに注目したい。ケタ違いの強さで2連勝の前2走がとにかく秀逸。前走は抑え切れぬ手ごたえからひとマクりで、最後2つのレースラップが12秒台というレベルの高さは立派。前走は逃げ馬を大名マークで直線半ばから加速していくような瞬発力に次元の違いを感じさせた。課題は芝だけ。デビュー戦の最速上がりからまったく走らないことはないはずで、母母がゼンノロブロイの姉という超良血の母系なら一変があっても驚かない。
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