5、16、13→5、16、13、4、8→
5、16、13、4、8、3、18 (60点)
土曜日の馬場状態は4角外を回る差し馬の出番はなかった。ラチから3〜6頭分までが勝ちパターンのコース取りならば、外枠の馬にとって嫌な材料だろう。アパパネさえも前走のような乗り方では厳しいか。
GT初挑戦のストロングリターンはいつものようなスタートミスする姿に戻れば万事休す。上がりレースラップ35秒台が絶対条件のスマイルジャックはいい脚が長続きしない弱み。この時期、3歳馬と古馬との格差が明らかに大きいリアルインパクトも世代トップと言い切れぬ実績で割り引きが必要。衰えか、スランプか、いずれにしても以前の体調に戻らないエーシンフォワードなど例年レベルの1分32秒台の決着では太刀打ちできない。
過去10年の5ハロン通過のレースラップは、昨年の56秒3、5年前の58秒1を除けばすべて57秒台に安定している。千四の京王杯5ハロン通過57秒4で失速気味の入線になったシルポートが、距離延長でもがく姿を簡単にイメージできる。例年のラップで耐えられる先行馬は、NHKマイルCで5ハロン57秒2から先行抜け出しを決めたジョーカプチーノだけ。
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