8→2、4、7、9 2→8
8−2、4−
2、4、7、9、10 (7点)
コスモメガトロンの前走は鞍上の下手乗りに尽きる。重賞未勝利騎手が1番人気になってプレッシャー負け。前日未勝利と5ハロン通過が同じラップながら、必要以上に控えて引っ掛かる悪循環。勝負どころでも消極的で一気に位置取りが悪化した。勝ち馬より明らかに仕掛けが遅れて0秒4差では当然の乗り替わりだろう。1頭だけ別次元の競馬だったデビュー戦が本来の姿。前走をいい経験と割り切って見直す。
ブランダムールの前走は無理やり押えて内々の位置取りを避けて外々の位置取りを選択。レース経験としては物足りない内容で、現時点ではやはり逃げるか、番手かに好走パターンが限られるスピード型ということ。距離もスプリント戦がしっくりくる。逃げ馬を徹底マークから直線弾けたデビュー戦が強烈なインパクト。好枠を引いて迷いのない逃げとなる。
ダームドゥラックの前走はレースレベルが微妙だ。2着から降着になったナイスヘイローが次走、函館2歳S3着だが、勝ち時計は同日未勝利と同タイムで平凡そのもの。ひと息入って直線坂コースが初経験ならば、すでに経験済みのビウイッチアスが魅力になる。先行差し自在に捌いて2、1着。見た目非力に映るが、全身を使うフットワークはパワーも感じさせる豪快さ。
好位差しにメドを立てたノボピュアリティは芝替わりで未知なる魅力。オレニホレルナヨは玉砕覚悟の逃げで力試し。オペラダンシングは着差以上の完勝だった前走に距離適性の高さがうかがえた。
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