11、1、7、5、4、9
断然人気のランリョウオーが日本馬場に戸惑いを隠せないペドロサ騎手のコンビで一気にトーンダウン。脚質的に必要以上に控える競馬になることが明白で、逃げ先行馬に34秒前後の脚を使われたら万事休す。行くしかないアグネスワルツの逃げが絶望的で怖さないが、ナシュワンヒーローの逃げは無視できない。復調途上が明らかだった前走の仕上がりの悪さで0秒6差。現級勝ちのある実力馬のひと叩きと展開の利を強調する。逃げ馬の直後、ラチ沿いをロスなく捌けるブラボースキーが虎視眈々。