4→2、8、6、9、13
4→2、8、6、9、13
本来ならばとっくにオープン入りしているランリョウオーが、再び主戦に乗り替わりに首をかしげたくなる。単純な乗り方に徹して取りこぼしてきた前歴。どんな枠順を引いてもスタート後に必要以上に控えて4角大外ブン回しが鞍上のスタイル。誰もがイメージできる乗り方を繰り返しているだけで、勝てるレースをこれだけ取りこぼしても有力馬に乗れるほど恵まれすぎた環境がレース勘を鈍らしている。いつもより好位で攻めてもいつもどおりの瞬発力を使った前走に主戦とのコンビ間の悪さが示されている。コース、距離、テッポーOKの条件でも割り引くべき。
絶対的な立場の人気馬に死角があれば、鞍上の腕の差でセイルラージ、ショウナンラムジ、デンコウジュピターにチャンスが広がる。セイルは京都より実績が落ちる前走の阪神は一過性のポカ。ショウナンはベストの距離に戻して条件好転。デンコウは前々走で久しぶりの最速上がり、前走で自己ベストに0秒3差まで迫れば、ひと頃のスランプから完全に抜け出していると判断できる。 |