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福島裏読み
関東
3R
4R9R
10R11R
12R
関西
2R3R
9R10R
11R12R
ローカル
11R
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福島11R穴推奨レース

3連単1軸マルチ5⇒10、14、6、2、4、16、13、11 (168点)

3連複1軸BOX14-5、10、6、2、4、16、13、11

ブランネージュは実績どおりなら頭ひとつ抜けた存在だが、どうにも前走の敗因がはっきりしない。ローテーションをいいわけにできない休み明け(110101)の仕上がり早にもかかわらず前走で初の掲示板外。千六から二千までこなす実績を残して、千八はむしろベストに近い条件だった。初コースとテン乗りで意外なモロさ露呈ならば、オークス、秋華賞で掲示板確保の実績も割り引きが必要だろう。結局相手なりまでのジリっぽさ。これまで最速上がりはわずか1度だけの経験。2度の33秒台経験も絶好の馬場でスローの瞬発力だったことを考慮すれば、とにかく前々勝負に徹するだけか。いずれにもして強調点に乏しいコンビ。

パワースポットは人気になってもっと魅力がない。芝(116127)が示すとおりに連対までにはっきりと壁ができている。致命的なズブさと不器用さがネックでケタ違いの脚を使っても届かないのが現状だ。さらに千八(011002)、二千(000111)と千六から距離が延びるほど連対から遠ざかるマイラーはひたすら混戦を待つしかない。

フィロパトールは取捨に悩む。1600万を勝ち上がる前に福島牝馬S3着など随所に光る実績を残してきたが、本質がムラ馬で実績どころか、時計もアテにできない。とらかくコース適性の高さだけが頼りにしなければならない。福島(212102)で掲示板を外した2戦でも休み明けと中1週が敗因ならば、ほぼ完ぺきに近い福島巧者ということ。6歳になって初出走の今回は休み明け(010102)以上にハードルが高いだけにまずは気配注目。

ケイティバローズは芝(010104)以上の凄みを感じる。ブリーダーズC4着後に突然の芝路線。無謀と思えた挑戦でキャリア3戦目でGⅡ2着シャトーブランシュ、GⅢ2着マジックタイムに先着には驚いた。上がり32秒1、1分32秒1の時計はここでNo2の持ち時計ならば、スピード負けは考えられない。前々走が3角過ぎから徐々に引き離された完敗にもかかわらず、前走で再び一瞬の切れ披露して乗り方は固まっただろう。徹底待機の追い込み策にすべてを賭ける。

デビュー勝ち以来、勝ち鞍はないが、つかみどころのない大駆けタイプとしてマイネグレヴィルは確立している。とにかく大物食い。札幌2歳S2着、フラワーC2着、秋華賞トライアル3着はいずれも道悪か、時計がかかった際だったが、ジュベナイルF馬に互角、秋華賞馬に先着など随所の大駆けは底力あっての走り。逃げ馬揃いのメンバーで直後に折り合える器用さも重視。

休み明けと取り消し明けのダブルパンチとなったスイートサルサは休み明け(100003)以上に厳しいローテーション。小回りに良績のない不器用さもネックになって、勝ち負けまでに壁ができた。