8-2、4、7、6
連闘策の3騎の出番が回ってきた。まずはバーディーイーグル。千六~千八で良績集中だったが、なぜか千四に固執するという不可解なレースマネージメント。もとより置かれるズブさがあるだけに流れに乗りづらかった前3走は当然の行きっぷりの悪さだった。それでも前々走の0秒1差でひとつのきっかけをつかんで、前走は馬体を戻して復活確実な最速上がり。千四(103023)から千六(123000)、叩き3戦目(111010)、千六の持ち時計ベストのメンバーで、少なくても前4走よりも期待が高まる。
プラントハンターは人気の盲点になりやすい。まったく動かなかった前々走は休み明けがすべて。前走は叩き2戦目(000004)とおりの結果。ひと叩きでは刺激の足りない叩き良化型なら納得の8着で、初距離を考慮すればむしろ0秒2差まで迫ったことが驚きか。掲示板を外した着差が0秒6、0秒2差の東京(210112)の舞台で得意の千六(210111)。素直に条件好転として受け止めなければならない。
ワンダーロードの前走は左回りというより、距離に戸惑いが大きい。スタート直後から必要以上に控える消極策が見事に裏目。リズムに乗り切れず、最後の直線は手前が替わらず、終始ぎこちないフットワークになっていた。前走は結果の出てない千四を使うこと自体がおかしく、今回は中1週を使った後に長期休養に追い込まれた過去の教訓にもなってないのが現実。一変があっても惨敗があっても驚かない。 |