1、2⇔1、2、14、13⇔
1、2、14、13、10、9、8、3 (84点)
ダートのキャリアわずか1戦のダノンリバティが、ダート重賞で掲示板常連の古馬相手に太刀打ちできるイメージか浮かばない。前走も勝ち馬をがっちり大名マークから最後詰め寄ったものの、同世代相手に完全なる鋭さ負けの現状で短い期間からの上がり目が計算できないのも当然だろう。ひとまず経験レベル。
アジアエクスプレスは控える競馬で限界が見え隠れしてきた。前走は多少行きたがる仕草が出たとはいえ、直線入口で勝ちを意識できる手応え。それでも追い比べで競り負ける失態にもかかわらず、トップハンデを背負わされるGⅠ馬の宿命では再び振り出しに戻りそう。現実に古馬相手で重賞未勝利。脚抜きのいい馬場が唯一の救い。
狙いはナリタポセイドン。瞬発力勝負に自信のないアジアが主導権を握ればスローのないメンバー構成。芝にこだわりすぎて出世が遅れただけで、早めに芝を見切れば1年以上も前にオープン入りが可能だった。何よりオープン予備軍として意識できたのが4走前の圧勝劇。スピードはもちろん、スタミナと瞬発力を求められたハイレベルなレースで突き抜けた内容は強烈なインパクトがあった。ここ4戦で3度の最速上がり。前2走は最悪な行きっぷりの悪さながら、連続の最速上がりに上がり目が示されれば、ますます期待値が上がっていく。直線の長さがそのまま結果に直結するストレッチランナー。ハンデも手頃でここは狙った一戦
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