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東京裏読み
関東

9R10R
11R12R
関西
1R2R
3R9R10R11R12R
ローカル
2R5R
11R
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東京11R

3連単1軸マルチ12⇒11、4、2、3、9、15、1、10 (168点)

3連複1軸BOX11-12、4、2、3、9、15、1、10

スイートサルサの好調期はまだ続いている。重賞9戦目で冠を手に入れた叩き上げ。これまで上がり34秒台以下10度の切れ者で、5歳でも陰りをみせないどころか、以前よりパワーアップして早仕掛けでも最後まで我慢できる持久力も兼ね備えてきた。3走前と前走で自己ベストを更新して千六の持ち時計はメンバーベスト。前走は直線で外ラチに近いようなコース取りの悪さにもかかわらず、0秒8差だから中身は濃い。4、5歳馬並みの勢いそのままに時計勝負の強さもはっきりと示されれば、ホームコースの東京でさらなる飛躍が可能な計算が成り立つ。上がり時計自己ベスト32秒6は2年前の府中牝馬S。

春より10キロ以上の馬体増となったレッドリヴェールだが、まだまだ馬体に厚みがほしいのが本音。瞬発力勝負に弱さがあり、極端な上がり勝負になるとどこか頼りなくなる。ハープスターを抑えて3連勝でGⅠ勝ちした2歳時とは明らかに凄みが薄らいで、早熟評価が見え隠れしてきた。いずれにしても今後につながる走りができるかどうか。まずはさらなる馬体増から。

マーメイドSは同日未勝利より5ハロン通過で2秒も遅い超スロー。出足のつかないパワースポットが、いくら早仕掛けにマクっても届かないのは当然だった。千八(011004)だが、二千の愛知杯はスローから0秒3差。中山牝馬Sは最速上がりで0秒2差。スタミナ的に問題のない追い込み馬は休み明け(101004)が大きなカギを握る。

スマートレイアーの前走は鞍上の好プレー。ペースを無視して隊列だけで判断してきた主戦とは明らかに勝負勘が優れている。得意なコースで平凡な勝ち時計だが、超スローを好位追走して最速上がりに価値を見出せる。休み明け(111201)でステップからの減点はない仕上がり早。ミナレットの出方次第で乗り方を変えられる鞍上ならばもうひと花。

ゴールデンナンバーの前走は不可解な負け方。叩き2戦目の理想的なステップでまったく見せ場なし。鞍上が慣れないコースで手が合わなかっただけとは思えぬが、前2走の落差からいつ変身しても驚かない。東京(210114)、千八(100103)の微妙な戦績だが、上がり時計メンバーNo1なら胸を張って挑める。

カフェブリリアントの前走は不運と体調の悪さが重なった。レースでは直線外からフタをされて肝心なところで閉じ込められたこと。見た目には数字以上の太めに映った平凡な仕上がりなどで0秒4差は悪くない結果。初距離、大外枠よりも仕上がりがすべてか。