2⇒1、6、7、5 (36点)
脅威のレコード勝ちとなった昨年の菊花賞までパンク馬続出といかなくても、例年ガタガタになる馬が多数揃うGⅠだけに、今年出走のアルバートドッグは今後の指針になる。そもそも前走は超サバイバル戦となった戦犯がこの馬。ご法度の向正からマクり始めるという暴挙はまさに素人同然の下手乗りで、それでも1秒4に踏ん張れたのは馬の能力の高さそのものだろう。いずれにしても3歳世代レベルの高さは周知のとおり。オープン特別勝ちの実績で、ひと昔前の勝ち時計並みの時計だった菊花賞ならば、本来準オープンは通過点。主戦からの遅すぎた乗り替わりだが実績に馬体の良さを加味すれば、年末年始に重賞ロードへの青写真はまだ間に合う。 |