8、5⇔8、5、2、1⇔8、5、2、1、10、6 (52点)
例年パンクや反動で立ち直れない馬が続出の菊花賞出走組は常に半信半疑。菊花賞12着、3分5秒台のスティーグリッツがオープン特別で3着はいい指針になる。3分4秒台のベルーフは反動が出ても驚かないが、それでも3歳世代レベルの高さから軽視できない。見た目は千六~二千がベスト。洋芝替わりは理想的な本質ダート血統で、パワー重視のコース替わりからも存在感を示せるはず。いずれにしても賞金加算が命題。
前々走から10キロ増のレーヴミストラルは心身ともに成長していた。理想的な馬体となり、切れ味には磨き。超スローの瞬発力勝負とはいえ、自身の上がり時計ベストに0秒1に迫る数字は褒めていいい。マイラー体型で二千四よりも確実にレースがしやすくなる二千で本領。スローでも差し追い込み競馬になりやすい中京コースなら崩れることはない。 |