5、6⇒8、9、2、15、14、1 (36点)
5、8⇒9、2、15、14、1 (30点)
5、9⇒2、15、14、1 (24点)
親子鷹というより単なる親バカか。ビッグアーサーは乗り替わり当然のへぐりでも同じ鞍上にこだわるというJRA特有の甘さで人馬共に出世が遅れていく。持ち時計から強気に前々勝負でも圧勝可能な相手になぜか必要以上に控えた"イップス"で勝てるレースを取りこぼしている。本来ならばスプリント界の次期エースとして君臨しなければならないほど完成度や能力の高い馬を重賞で連続2着は重罪そのもの。前々走のように直線入口で先頭に並ぶような積極策ができるかどうか。千四に距離延長は問題なく、すべては鞍上がカギを握る。
鞍上が足を引っ張って距離にも不安のビッグが人気なって妙味がなくなれば、ウリウリ狙いが正解。直線急坂の中山が合わなかったということが前走ではっきりした。京都(420041)と阪神(022101)、中山(00011)、東京(000002)でいいわけはできなくなっただろう。同日1000万より前半2~4ハロンまで遅いラップというスローで、最速上がりより0秒3も遅い上がり時計は切れ味自慢にとって致命的な差にも表れている。阪神も微妙だが、馬群をうまく捌いてゴール直後に勝ち馬を交わすような鋭さだった前々走の最速上がりを改めて注目したい。もとより千六の重賞ホルダー。忙しすぎる千二では紛れがあるが、千四(111100)は数字以上に安心感がある。
千六以上に良績集中のダノンシャーク、京都に良績集中のダンスディレクターならば、もう1度サンライズメジャー狙いも悪くない。とにかく徹底先行が好走パターン。再び主戦に乗り替わりでトーンダウンするが、阪神(114001)で56キロは魅力十分。スタート直後の積極性で勝負が決まる。
メイショウライナーは馬体の良さが結果に直結しなかったのはスタート直後の行きっぷりの悪さがすべて。同日2歳500万より前半4ハロンまで同じラップでは置かれた時点でギブアップということ。それでも最速上がりで一応のパフォーマンスを披露すれば、千四(310313)と阪神(100100)の条件で変わる余地。 |