１⇔２、３、５⇔２、３、５、７、10、９　(39点)

追い比べで競り負けたディープ産駒はその時点で限界が近いことを表している。ドラゴンストリートはパンパンの良馬場で差し切る姿がもうイメージできなくなった。距離を縮めて刺激を求めてきたが、道悪でパワーを求められる条件にも確かな裏付けがない。ひとまず経験レベルとなれば、同じようなタイプでもトーキングドラムに走る条件が揃ったか。３走前は直線前が詰まってスムーズさを欠いて、前々走は慣れない千二の流れに戸惑って道中掛かり気味。前走は流れが向いて大外一気差しのムードが勝ち馬に内をすくわれた２着。ツキのなさや勝負弱さそのものだが、極端な時計勝負にならない回復中の馬場状態では話は別。千四(１２０１００)に稍重(０１１０００)。初の上がり33秒台突入から３戦連続続いてる不発なしの末脚で、いくらかパワーの求められる条件ならさらなる輝きがあっていい。