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函館裏読み
関東
9R10R
11R
関西
9R10R
11R
ローカル
11R12R
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函館11R

3連単フォーメーション12⇒14、4、7、13、1、9、6、10 (168点)

3連複フォーメーション14-12、4、7-

12、4、7、13、1、9、6、10 (18点)

千四でも距離が長めになる限定スタミナ。ティーハーフは千二に良績集中のスプリンターで、小回りコースも関係なしの豪脚はますます磨きがかかっている。休み明け(012005)と千四(012004)にもかかわらず、前走は久しぶりの最速上がり。自身の上がり時計ベストに0秒1まで迫る数字に状態の良さがうかがえる。昨年このレースを使い詰めで制したが、フレッシュさならむしろ昨年以上。いずれにしてもスプリントGⅠ0秒7、0秒6差というズバ抜けた実績を誇る格上馬は、兄に世界レベルのラッキーナイン、重賞入着常連のサドンストームで血統的な下地も確か。函館(101000)は函館SSと函館2歳Sでコース適性の高さからも自信度が増してくる。

ローレルベローチェは絶対的な展開の利。迷いのないレースぶりだけに極端な結果も覚悟だが、それでも初重賞挑戦で2着となった前々走からはいつタイトルホルダーになっても驚かないほどスケールアップしていることを証明している。時計勝負に裏付けがないだけに函館コース替わりは条件好転。逃げ馬とは思えぬ千二の上がり時計比較ではメンバーNo5なら、ますます色気づくだろう。抜群のスタートセンスから被されない外枠でハナが切りやすくなった。番手馬のマーク次第。

母は千二6勝の重賞ホルダーでオメガヴェンデッタの千二経験はわずか2戦だけだが、エポワス完封やティーハーフに同タイムが含まれた函館、札幌(100100)で確かな距離適性。千二のキャリア不足に加えて、古馬になって休養を挟まないと好走、凡走を繰り返している気まぐれさが最大のネックになる。休み明け(202003)、叩き2戦目(011102)。微妙なステップが追い打ちか、残り180で先頭に立った前走の勢いそのままか。どちらにしても今後を占う大事なレースになった。

アクティブミノルは前走で乗り方が難しくなったか。単調な逃げ馬が予想外の好走。4角前に行き場を失くして位置取り悪化にもかかわらず、長い直線をひと踏ん張りした内容はフロックとは思えない。むしろ差し馬としての可能性を感じさせたターニングポイントになっていいレースだ。現実にここから化けても驚かない実績を残している。前走でティーハーフレッツゴードンキアースソニックに先着はもちろん、持ち時計ベストを更新と自身の上がり時計ベストを自身のスタイルに合わない乗り方で叩き出したことに価値がある。ここで停滞としても無様な内容にはならない。