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中京裏読み
関東

10R11R
関西
1R10R
11R
ローカル
1R10R
11R12R
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中京11R

3連単2軸マルチ7、15⇒8、12、11、16、4 (30点)

7、8⇒12、11、16、4 (24点) 7、12⇒11、16、4 (18点)

3走前の自ら狭いコースに突っ込んで落馬からリズムが狂い始めたダッシングブレイズは、安定感より勝ち味の遅さが目立ってきた。デビュー前から馬名でいざこざのあったお騒がせ馬はプラスランプに入った可能性さえ否めない。馬は転ぶことなく、鞍上が勝手に吹っ飛んだ落馬だったが、前2走はどうにも歯がゆさだけが残る。決め打ちの追い込み策としても前々走はまったく流れに乗れず、上がりNo2といっても4頭が横並びとなった標準的な上がり時計。前走は32秒台がメンバー4頭の中の1頭だが、終始内にモタれ気味だったことは見逃せなくなった。中京(020000)で距離延長。休み明け(100000)なら条件ベストに近いだけに、ここ凡走となると今年後半の活躍が絶望的になるだろう。力が入る大事な一戦になることは間違いない。

左回りの千四に絶対的な強さを誇るトウショウドラフタでも、千六(000012)に加えて初の古馬重賞で結果を残すのはあまりにも酷。直線で捌きやすかった内目を目立たぬ末脚だった前走こそが距離適性の低さを示している。前週の未勝利1分33秒9の馬場で1分33秒台は強調点にならない。

スプリンターのワキノブレイブ。陣営が距離適性さえつかめてないタガノエトワール。見た目の悪さから衰えが決定的となったアルマディヴァン。中途半端な休養でスランプを長引かせているダンスアミーガ。鋭さ負け連発が能力、クラスの限界を示すディープ産駒のガリバルディらはきっかけ造りにもならないか。

前走か、前々走で最速上がりとなったケントオーダローネガは見限ることができないが、年齢以上の若さで古豪健在を示しているピークトラムは時計よりもコース適性の高さに怖さがある。どうやら地元コースに大の苦手意識がある。京都(011304)はズバ抜けて悪い戦績。決して左右に偏りはないが、中京、東京、新潟(302003)なら得意として評価できる。良馬場限定ならば千六(424214)は2年以上も掲示板を外してないのが現実。意外にもその掲示板圏外となったNHKマイルC以来の重賞挑戦でも格下感はない。とにかく時計がかかった際に強さを発揮。