２、９⇒２、９、７、３⇒２、９、７、３、４、６　(24点)

ナムムライラのこれまでのレースレベルが微妙。少なくてもデビューの２着以下のメンバーは先週までに勝ち鞍がなく、前走も同日の３歳未勝利より勝ち時計が遅いという低調さ。千八のぶっち切り勝ちの前々走だけが強調点ならば、ヤマカツグレースに色気が出る。ムチを使うことなく、軽くしごくだけでひとマクり差し。着差以上の強さと反応抜群な瞬発力からも兄ヤマカツエース同様に出世が確約された。スタートで大ミスから４角ブン回しの荒技で４着に１秒３差が絶対能力そのもの。じっくり折り合える外コースで末脚にさらなる磨きか。ハービンジャー産駒のこの時期にしては完成度が高い。