7、3⇒13、11、5、6、14 (30点)
7、13⇒11、5、6 (18点)
7、3、13、11、5
7⇒3、13、11、5、6、14 3、13、11、5、6⇒7
スピードはもちろん、器用さが求められる開幕週の内回り。それでもフィドゥーシアには絶対的な信頼を置けない。千二(522004)、阪神(121002)でも、基本スピード不足。このメンバーで千二の持ち時計はNo7。千二の上がり時計もメンバーNo9では数字的な頼りなさがはっきりしているだろう。さらに鞍上は阪神素人と言っていい経験の少なさ。何度も重賞で裏切り続けている"重賞イップスの鞍上"では勝ち切れる姿がイメージできない。いずれにしても重賞経験が2度だけで馬自身もまだまだ経験レベル。あっさり勝っても惨敗しても驚かない。
メラグラーナは結局中山(300000)しか走らないというより、本質がスピード不足ということ。ここでも千二持ち時計はメンバーNo11、千二限定の上がり時計はNo7がそのまま能力基準だろう。微妙な休み明け(310004)、阪神(100001)。決定的なのが重賞は4戦して1勝以外すべてフタ桁着順が低調さを物語っている。16着⇒次走1着、8着⇒次走1着、14着⇒次走2着、14着⇒次走1着など、モロさ同居の牝馬は一過性のポカと激走の繰り返しでつかみどころはないが、それでも条件的に狙いづらい。
ダンスディレクターは京都(630100)のスペシャリスト。阪神(110202)もある程度の実績を残すが、やはり前走ほどの信頼がなく、凄みもかなり薄らいだ。叩き2戦目(220101)、叩き3戦目(110100)に対して休み明け(121003)との落差からも伝わる叩き良化型気質。微妙なコース、ローテーションに加えて、決定的な減点材料が持ち時計不足だろう。1分8秒前後で大きな壁に当たっている7歳馬ならば人気先行が否めない。
ファインニードルの前走は数々の条件悪化が重なった結果だ。初コース、休み明けなど些細な悪条件はあったものの、一番の敗因はペースを見極めきれなかった鞍上の乗り方が悪すぎたということ。2番手の位置取りだった馬が快勝した同日の1000万と道中のラップとレースの上がり時計がほぼ同レベルで勝ち時計は同タイム。好スタートを決めながらあえて控えた乗り方が悪かったことは言うまでもない。ここで持ち時計No1の相手で阪神(210400)。取りこぼせない条件になって鞍上のリベンジ感はさらに増す。 |