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阪神裏読み
1R2R
9R10R
11R
関西
1R2R
3R9R10R11RJRAホームページ

阪神11R

3連単フォーメーション12、13、6⇒12、13、6、3⇒

12、13、6、3 (18点)

3連複BOX12、13、6、3

馬単BOX12、13、6

特異なダート二千。地方交流までとはいかないが、それでも実績がそのまま反映されやすく、底力を求められる条件では重賞好走が大きなアドバンテージになることは間違いない。いくらかハンデを背負わされた感は否めないミツバだが、底知れぬ中距離ダートの強さ。二千、二千一(400200)。シリウスSと川崎記念4着を経て前走で重賞勝ちはむしろ遅すぎたぐらい。前走はまさに自信満々の騎乗ぶりで、4角前に一気の仕掛けからねじ伏せた。休み明け(410001)から叩き2戦目(200210)に減点はなく、とにかく阪神(431211)のホームコースでは絶対的な強さを誇る。前5走ではすべて最速上がりか、No2の上がり時計で体調はピークに近い。

マーキュリーCでミツバの2着ピオネロは悔やまれる一戦だった。ひとマクりでスムーズに立ち回った勝ち馬とは対照的に直線入口で痛恨のロス。内々我慢で絶好の手応えだったが、一瞬前が狭くなって仕掛けの遅れが致命傷になった。最後まで勝ち馬と脚色がほぼ同じで0秒1差。当時より斤量差でミツバより有利になれば、当然の主役候補になる。前走は初のダート千七以下で距離の戸惑いからのポカ。レースのレベルが上がるほど不甲斐ないレースが続いているスランプの鞍上にとって大きなチャンスが転がってきた。人馬共に好転するいいきっかけ。

度重なる休養で順調さを欠くマスクゾロだが、重賞勝ちを含む通算7勝の古豪はまだまだ健在だ。前走も結果的に早仕掛けとはいえ、残り1ハロンで逃げ馬を交わして勝ちパターンに持ち込んでいる。最後は瞬発力の差。本来は逃げて完全燃焼の単調な気性で、強気に行かなくてスローになったこともこの馬にとって誤算だった。微妙な乗り替わりだが、逃げ馬との相性を考えればイメージは悪くない。57キロで7、1、2着。

モルトベーネはトップハンデほどの凄みがない。前走もスローの上がり勝負をうまく立ち回って一瞬の脚を活かしたというイメージが強い。向正面で10頭が一団、3角過ぎから5頭が横並びになる隊列で、直線ではスムーズに捌けない馬が多数。4、5着馬以外、1~9着まで最速上がりから0秒5差以内という落差のなかった瞬発力勝負だったことが数字的にも表れている。休み明け(111013)より叩き2戦目(220003)、叩き3戦目(201102)。阪神(201002)より京都(311102)など数々の条件で微妙。