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京都裏読み関東
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ローカル
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京都11R

3連単1軸マルチ2⇒3、17、12、15、10、7、11 (126点)

3連複フォーメーション12、10-12、10、2、3-

2、3、17、15、7、11 (24点)

馬複BOX2、3、17、12、15、10

稍重を含んだ道悪(111000)。また3走前から連続の最速上がりが続いているサングレーザーは全天候型のディープ産駒だが、好走パターンが完全に固まってない発展途上の3歳馬が人気になりすぎると妙味はない。3走前と前走は相手が弱かったから通用した後方から4角ブン回しの荒っぽさ。好位を選択した前々走は道中折り合いを欠いていただけに古馬相手の重賞で名手がどう乗りこなして導くのか、非情に興味がわく。千四(200000)、京都(101001)にもちろん減点はないが、叩き3戦目が2度目というローテーションがもうひとつの不安点。前回は1番人気で9着の大惨敗ならば、ここで体質強化を示してマイル重賞の王道路線が青写真。すべては鞍上の腕にかかっている。

レッツゴードンキの特徴はまさに意外性。千二で勝ち鞍はないものの、改めてスプリント適性が現役トップレベルということを前走で示した。徹底したラチ沿い狙いで直線坂から痛恨のモタつき気味。最後は決め手の差に屈して金星が転がり落ちたが、坂を上がってから残り100で先頭なら見せ場十分。千六よりも千四以下のレースは安定することに間違いないスピード型で、斤量も枠順も申し分ない条件。素直に勢いを重視できる。

セイウンコウセイは馬群がだめなのか、鞍上との呼吸が最悪なのか。いずれにしても着差以上の完敗だった前走で評価を下方修正しなればならなくなった。瞬発力勝負では分の悪い馬をスローと分かっているメンバー構成で消極策を選択する鞍上にも嫌気。坂下でズルズル、上がり時計はメンバーNo12ではGⅠ馬の威厳どころか、走れる状態に戻っているのかも疑問が残った。得意な道悪となってどこまで盛り返すか。この程度の相手に中団待機はあり得ない。強気の先行策が理想。

恵まれた相手に願ってもない道悪。ミスエルテにとって時計勝負で通用するのはまだまだ先のこと。天候悪化で条件好転した。衝撃的なデビュー2戦から走るたびにトーンダウンしたのは体質の弱さからの止まらない馬体減がすべての要因だった。前走まで休養を挟みながら1度も増えることなく18キロ減。牧場に帰って9月頃には500キロを超えていたことからも、いかにストレスがかかり続けていたことがうかがえるだろう。細身だった馬体が逞しくなれば、自然とメンタル面にも成長があるはず。朝日杯の上がり時計はメンバーNo4、NHKマイルCはNo3。世代最高レベルの瞬発力型が心身ともに成長して復帰すれば初戦から注目。

ダノンメジャーは時計勝負に弱さを抱えているが、得意な道悪となれば話は別。苦手な阪神(200015)より京都(220000)で結果を求めるのは自然な流れで突然の千四挑戦でも評価を落とせない。これまでもマイラー評価してきただけに悪くないレースマネージメント。馬場を自由に選択できる自在性も強調できる。

年齢的にも正念場が続くトーセンデュークはまだ見限れない。末脚に陰りがない限り、常に展開ひとつの手応えがある。上がり時計はCBC賞でメンバーNo3、関屋記念はNo1、京成杯AHはNo3。前々走で自身の上がり時計ベストを更新、前走は持ち時計を更新するフレッシュさ。さらに京都(111100)や千四、千六、千八が最速時計となるメンバー構成なら化ける可能性はある。

キャンベルジュニアの前走は道悪というより数字以上に太かった状態の悪さだろう。明らかにいつもと違った雰囲気で、バテてはいけない位置取りから見せ場なく終わったことからも決定的。休み明け(2111000)の仕上がり早で本質は道悪上手なパワー型。直線平坦コースはイメージどおり。