8、10、5⇒8、10、5、1、9⇒
8、10、5、1、9、12 (48点)
8、10-8、10、5-5、1、9、12、11 (13点)
8⇔10、5、1、9、12、11 10⇒5、1、9、12
ブラストワンピースが夏競馬から始動に驚く。これまでも先を見据えたと思えぬ最悪な千八⇒二千四⇒千八⇒二千四の距離選択。さらにじっくり間隔を開けたローテも最低、最悪な選択だった。2か月以上の休み明けの馬がダービー3着以内になることは過去30年の歴史から1パーセント未満であることを知らなかったことがうかがえる。距離選択もローテも何を基準に選んだのか、十分に勝ち負けできたダービーを陣営の素人的な考えで取り逃がしたことは言うまでもない。これまで折り合い上手だった馬が前走で行きたがる誤算もこれまでの距離やローテの影響が少なからずあっただろう。最後伸びそうで伸びなかったことが順調な馬との決定的な違いだったと割り切るべき。それにしても菊花賞を目指す馬がこの暑い時期に復帰するのかは斬新というより単なる無謀が現状のイメージ。秋に結果が出なければ陣営の能力を疑うしかない。ここ好走でも大一番では評価を下げたい。
明らかなレフティー。ストーンウェアは左回りに固執しないローテで出世が遅れている可能性がある。新潟(010000)を含めて東京、中京など左回り(431101)。唯一の掲示板外は初重賞だった4走前で3着馬に0秒7差なら、右回りとの落差は数字的にもはっきり表れている。軽量だったとはいえ、前走はGⅢにメドを立てた0秒7差。時計はもちろん、上がり時計メンバーNo4で瞬発力も見劣りしなくなったことが大きな手応えとなった。実に上がり33秒台以下が16回目。一時の不振を乗り越えて復活した古豪にとって最後の重賞勝ちのチャンスか。
セダブリランテスはレース選択のうまさで重賞好走。能力そのものはいぜん低空飛行と評価を固めている。3走前の世代重賞では前日の未勝利よりわずか0秒3上回っただけ。5ハロン通過が未勝利より遅く、レースの上がり時計がわずかに上回っただけの数字では相手に恵まれたことが決定的。前々走も同じ。超スローだった前日の1000万と同じ勝ち時計。軽ハンデを最大限に活かしたギリギリの3着は価値を見出すのが難しい。前走は同日3歳未勝利が2分1秒7。その未勝利より5ハロン通過が0秒4も遅かったにもかかわらず、レースの上がり時計は0秒7しか上回れなかったことで重賞レベルには届いてないことが言い切れる。上がり33秒台以下がわずか1回だけ。パンパンな良馬場では間違いなく鋭さ負けになるだけに、とにかく馬場回復の遅れを願うだけ。
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