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阪神裏読み関東
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関西
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阪神11R穴推奨レース

3連単2軸マルチ5、10⇒13、14、2、6、11、7 (36点)

5、13⇒14、2、6、11、7 (30点) 5、14⇒2、6 (12点)

3連複フォーメーション10-5、13、14-

5、13、14、2、6、11、7、15 (18点)

馬複BOX5、10、13、14、2

ディープ産駒と藤沢厩舎との相性の悪さは周知のとおり。これまでもあれだけのクラシック候補馬がいながら、ディープ産駒で重賞を勝ったのはたった4頭。牝馬の2歳世代を除けば牡馬はわずか2頭だけ。サトノアレススピルバーグがそれぞれ1勝ずつではいかにも物足りないだろう。先週のグランアレグリアがコケたのもある意味納得。とにかくこの厩舎は外厩頼みだけに十分な間隔を開けるしかない弊害がある。勢いが乗った頃に休養ではなかなかリズムに乗れないということ。新潟2歳S、東スポ杯でいずれも1番人気で2着だったヴニールマルシェが典型的な例。NHKマイルCまで5戦連続で2か月以上の間隔を開けて大失敗した。2歳時にクラシック候補だったが、今や1000万も勝てず障害入りという落ち目ぶりがサトノアレスを推せない最大の理由だ。ここ4戦で3度の最速上がり、前々走の上がり時計が千四限定の数字でここでNo1。勝ち馬と同じ最速上がりだった前走のGⅠで本来主役として扱えるまで完成しているだけに歯がゆさが残る。休み明け(211101)の仕上がり早。この馬の価値がはっきり決まるここはターニングポイントのレースになりそう。

今まで徹底してマイル路線に固執してきたムーンクエイクをいきなり千四以下に照準。前2走はスプリントまで距離を縮めてきたが、さすがに百戦錬磨のスペシャリストがいるメンバーでは入着も厳しかった。調教師自身の引退が近づいて使えるレースは何でも使うスタンスに変えたか。最近になってポリトラック調教に変更したことをあっさり撤回して再びいつもの調教メニューに戻すような一貫性のなさが僚馬レイデオロ以外の不振を物語っている。いずれしても道悪云々というより、馬場悪化でペースが落ち着くことが最大の敵。矯正不可能なズブさとゲート難を抱える5歳馬に強調材料は乏しい。

厩舎3頭出しの中で一番の魅力がスターオブペルシャだ。確かに重賞未勝利の鞍上は心細いが、この馬との相性が一番いいことは紛れもない事実。過去6戦で勝ち鞍2つはいずれもこのコンビということ。数字的な裏付けも十分ある。千四(433002)。前走で4度目の1分20秒台に加えて自身の持ち時計を更新した。上がり時計も直線坂コースで久しぶりの33秒台。イメージよりも頼もしい直線坂コース(355312)でさらに自信が深まっていく。稍重(111011)。