6、3、2、14、12⇒1⇔
6、3、2、14、12、7、5、9 (70点)
6-1、3、2-1、3、2、14、12、7、5、9 (18点)
6、3、2、14、12、7、5、9⇒1 6⇔3、2、14、12、7
さあ、これから伸びてくるという直線の大事なところで斜行による玉突き事故が発生。致命的な不利を受けたのが前走のリライアブルエースだった。それでもメンバーNo4の上がり時計で古豪健在を示せば、乗り方や展開ひとつでまだまだもうひと花の可能性があるということ。新潟(000012)で案外だが、東京(200002)、中京(121002)の隠れレフティー。昨年のこのレースはレコード決着の中、メンバーNo4の上がり時計で0秒2差。1分20秒3の持ち時計など、東京千四はベストに近い条件であることは間違いない。
乗り方にうるさい調教師としては異例のコンビ続投だろう。サトノアレスの前走はまるでルーキーのような醜い乗り方だった。名手ならば確実に突き抜けていたレースで、勝てたレースを取りこぼしたと断言できる。直線ガラガラの内目をうまく、早く捌けない始末。コース探しとコース変更するのに時間がかかったために最後届かなかったという0秒1差。そのために残り300から残り150までムチを使わずという空白の時間があったことが大へぐりの決定的な証拠となった。いずれにしても鞍上にとって再び試練の内枠。Bコース替わりで直線ラチ沿いに密集する傾向が前のレースで強まれば、大外ブン回しという単純な乗り方に切り替える可能性はますます高まる。千四、千六の圧倒的な持ち時計は完全なる宝の持ち腐れ。
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