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東京裏読み
関東
9R10R
11R
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ローカル
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東京11R

3連単フォーメーション16⇔1、13、5⇒1、13、5、6、15、7、9 (36点)

デビュー戦で化け物誕生を確信。カフェファラオに死角らしい死角はない。とにかくレースぶりは豪快そのもの。前々走は加速する上がりレースラップでムチを使わず。最後までしっかり手を動かす追い方だったとはいえ、3着に3秒差で翌日の古馬2勝クラスの4着に相当する時計を叩き出した。強烈なインパクトを残したのは続く前走も同じだった。まさに異次元。想定外の出遅れと行きっぷりの悪さだったものの、道中はいくらか掛かり気味で4角前にマクった早仕掛け。直線入口で5馬身差で追い比べに入ったが、終わってみれば別次元のエンジンでムチ1発だけの横綱相撲だった。少なくても前走の相手に五分に出て負けることない完全勝利。逃げるか、追い込むかという両極端な前2走で鞍上にかすかな迷いが出るとしても、名手ならば心配無用。いつでも動ける大外枠はむしろ歓迎。

1度でも千六を経験すれば、レッチェバロックはもっと重視できた。唯一の減点が距離未経験であることだけ。前2走とも軽く重賞級の内容で、とりわけ前走はカフェ以上のインパクト、歴史にも残る破格な内容だった。前々走は前週より時計がかかる馬場で前週の古馬2勝クラスにわずか0秒4だけ下回った勝ち時計。前走は翌日の古馬3勝クラスを上回った勝ち時計だから恐れ入る。2ハロン目で10秒台を楽々刻んでハナへ。終始2馬身リードの単騎逃げで、残り300から軽くしごいて圧勝した。フロック駆け不可能な数字と2~4着馬が次走で順当勝ちからもレースレベルは軽く世代重賞級。前走のラスト2ハロンのラップ落差1秒3が死角らしい死角か。5ハロン通過59秒前後のハイペースに耐えられるかどうかが焦点。

強い逃げ馬を追いかける先行馬は狙えないのがセオリー。フルフラットサンライズホープメイショウベンガルが今までにない超ハイペースに耐えられるほど完成されてないのが現実ならば、やはり狙いは差し追い込み馬。前走は最悪な行きっぷりの悪さで4角では大外ブン回し。関西圏のようにうまく立ち回ることができない鞍上のままが若干の不安だが、少なくてもタガノビューティーにとって前走同様に組みやすい相手になっていることは間違いない。前々走は勝ち馬を軽く凌ぐ最速上がりなどを考慮すれば、東京マイルこそが輝ける舞台ということ。休み明け(101100)から叩き2戦目(000001)はキャリアが少なくデータとしては度外視できるレベルで、千六限定の上がり時計比較でメンバー唯一36秒台を経験している数字を強調する。