5⇒9、6、1⇔9、6、1、7、8、4 (24点)
5-9、6、1-9、6、1、7、8、4 (12点)
5⇒9、6、1、7、8、4
過去3年の勝ち馬ダノンプレミアム、グランアレグリア、サリオスらと比べて今年はかなり小粒。時計的にも上がり的にも派手さのないメンバー構成ならば、インフィナイトの主役に迷いはない。ほぼ持ったままで残り2ハロンで早くも先頭。残り50で後続を確認後に流して3着に1秒、4着に1秒3差の絶対スピードは数字以上の凄みを感じさせた。JRA10戦4勝の母モルガナイトは外れのない優良牝馬で兄に重賞馬ブラックスピネル、姉にJRA5勝馬のモーヴサファイア。十分すぎる血統と確かな道悪適性で上位を確信。
同日の古馬1勝クラスで1分48秒8。1分53秒0の勝ち時計となったキングストンボーイは、上がりレースラップがすべて11秒7以上というのは物足りない。内容的にも子供そのもの。残り1ハロンで先頭に並ぶと急な外ヨレ。即立て直して致命傷にならなかったが、数字的にも内容的にも強調点を見出せないキャリア1戦だけの挑戦では不安が増すばかり。2着馬はその後、惨敗の連続。3着馬は3戦連続の3着。4~6着馬も連対まで遠いというメンバーレベルの低さ。鞍上と調教師の黄金コンビだけが魅力となっている人気先行馬。
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