13⇒5、7、15、3、1、2 (90点)
5⇒7、15、3、1、2 (60点)
13-5、7、15-5、7、15、3、1、2、12、6(18点)
13⇔5、7、15、3、1、2、12、6
1年半ぶりの千四挑戦になるアルクトスはひとまず評価を下げるべきだろう。あくまで大一番に向けた叩き台。千四(210000)程度のキャリアで59キロを背負って時計勝負では勝ち切る姿は想像もできない。千八で最悪な行きっぷりだった前走からどう修正してくるか。先を見据えて内容良化に専念するだけのレースが常識的。
ステルヴィオは砂を被らない外枠を引くツキの良さはあるが、さすがにスペシャリストが揃う中、芝でも勝ち鞍のない千四で勝ち負けまでの計算が難しい。何より遅すぎた英断。6歳になって芝で太刀打ちできなくなってからの路線変更にいいイメージがない。母は芝馬、きょうだい馬も芝馬揃い。近年はスタート下手に固められた悪癖持ちではひとまず使ってからか。
テンザンストームはもうひと回りの馬体成長に課題で常に前走の反動が心配になるほどだが、それでもここ2戦は完全燃焼の最速上がり。自身、最後のピークをにおわせる好調ぶりだろう。前2走は良馬場にもかかわらず、上がりレースラップに11秒台が含まれるレベルの高さ。いずれも上がり35秒台が3頭だけの中、最速上がりだから恐れ入る。本来、千二のスペシャリストだが、底力を求められるタフな流れになれぱ展開ひとつ。
すでに7歳のサクセスエナジーが絶好調。年齢的にも単調さが目立つようになってきたが、前走は交流重賞とはいえ、突然の最速上がりは驚いた。乗り替わりが大裏目に出た4走前を除れば、とにかく崩れない千四(931126)。昨年から千四6戦して4走前以外はすべて馬券圏内が凄さを物語っている。単純な持ち時計No1で良馬場限定の持ち時計でもNo2。前々の位置取りにこだわりを捨てて気楽に乗った際に怖さ。
意外性ならブルベアイリーデだ。イメージ以上の安定感ある千四(220424)。苦手意識のあった中京(000102)から絶対的に自信のある東京(320221)へ。1キロ減の斤量などを加味すれば、再び前走の最速上がりのような瞬発力が期待できることは言うまでもない。つかみどころのない馬だからこその人気薄だが、オープン入りしてからは良馬場に良績集中。できるだけ早い馬場回復が理想。
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