5⇒11、12、13、2、10、1、14、4 (168点)
客観的にみればふざけて乗っているとしか思えないほど鞍上は落ちぶれた。それでも大昔の記録と記憶だけでいい馬が回ってくるというJRAの悪しき風習。トラインの前走はとにかく無様な乗り方だった。後方にもかかわらず、3角でギブアップ確定という折り合い難。まったく制御できない腕力の衰え、勝負勘のまずさなど、とにかく最近の騎乗ぶりは、まともに立ち回ることがルーキー並みの割合まで落ち込んでいる。どのみちこれだけ先行勢が少なくても決め打ちの後方待機がみえみえ。どんな乗り方をしても乗り替わりなしとわかっていれば、イチかバチかで直線ラチに近いコース取りでロスなく追い比べに持ち込むだろう。ここ10戦で6度の最速上がりを経験してきたディープ産駒。年齢的に最後の大駆けがあるか。
|