14、2⇒10、7、8、17、6 (30点)
14、10⇒7、8、17 (18点) 14、7⇒8、17 (12点)
2、10⇒7、8、17 (18点) 2、7⇒8、17 (12点)
14-10、7、8-2、10、7、8、17、6、16 (15点)
14⇔2、10、7、8、17、6、16
インディチャンプの前走はある意味、衝撃的だった。ごく普通の立ち回りで勝てる相手をなぜか鞍上のスタイルにはめ込んで自滅した。これまでに経験してこなった必要以上の待機策。直線で内に潜り込んだ勝ち馬に対して、この馬は外へ外へというロス覚悟の立ち回りも足を引っ張った。さらに直線で単走になったことも追い打ちとなったか。いずれにしてもテンだめ、中だめ、終いだめという何ひとつ歯車がかみ合わない立ち回りは何のいいわけもできないほどの大へぐりだった。前走の相手でも勝てなかったのにコンビ続投などあり得ない恩情だろう。外国人名手なら不動の中心馬でも再びイップス発動で前走の悪夢が頭をよぎる。よほど展開に恵まれない限り、勝つ姿が浮かばない鞍上配置には嫌気しかない。絶対的な数字を誇る実力馬でもあくまで展開次第という注釈付き。
トラインは逆に乗り替わりが奏功する。早めの呪縛逃れが好転する。とにかく前2走はまったく流れに乗れず、完全に引っ掛かって完全なる自滅だった。この乗り替わりに大幅なプラスはないとしても、少なくても前2走より下手に乗ることはないというレベルだったならば減点はない。惨敗覚悟の折り合い難を露呈しながら負けても0秒6差で、とりわけ前走は自己ベストに0秒2差まで迫る数字が誇らしい。休み明け(200032)から叩き2戦目(102002)より、千四(001000)の意外性に注目できる。5走前は必要以上に置かれながら最速上がりで0秒4差まで迫る好内容。常識的な位置取りだけで上位が浮かぶ。
|