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中山裏読み
関東
1R2R
4R6R
9R10R
11R12R
関西
5R10R
11R
ローカル
1R2R
3R10R
11R
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中山11R

3連単1軸マルチ13⇒5、3、16、9、2、15、10 (126点)

3連複フォーメーション5-13、3、16、9-

13、3、16、9、2、15、10 (18点)

馬単13⇔5、3、16、9、2、15、10

通算(421000)に対して直線坂コース(110000)。絶対的な経験不足のカレンモエは半信半疑の評価がしっくりくる。勝っても惨敗しても驚かない良血馬。前走も着差以上完敗で最後は完全に失速していることも付け加えておく。控える競馬でもある程度の結果を残してきたが、前走で上がりNo10。初の二桁が重賞での厳しさ、難しさを示している。いずれにしても先行馬が少なく、前々有利のメンバー構成で本来、楽勝できる相手であることは間違いない。

ラヴィングアンサーの前走は突然の雨とはいえ、ほぼ前日の馬場差と同じ。前日の古馬1勝クラスよりわずか0秒1上回った勝ち時計ならば、それまで重賞惨敗の馬が勝っても驚きはないだろう。ペース無視で離れた後方待機から4角で大外へ。ルーキー並みの知恵も工夫もない乗り方が確約された鞍上配置に魅力なし。

アンヴァルは主戦が変わってまさに激変した。スプリント路線では無意味な脚質転換。先行力を捨てたのは鞍上の未熟さもあって脚を余すレースが続いている。完全に乗り替わりが裏目。掲示板を目標にしているのか、勝つレースをしてこの低迷なのかは微妙だが、いずれにしてもペースを見極められず、番手で位置取りを決めるような乗り方にこれまでもこれからもワイド以上が大きな壁になる。今回も決め打ちの控えなら、鞍上に即レッドカードを出すべき。この相手で控える選択はない。

現役を続けることも危ういという度を越えたスタート難を抱えるアイラブテーラーは千二出走の時点で見限りか。軽く4、5馬身のロス覚悟で狙えるような瞬発力もない。エイティーンガールはスランプというより衰え先行。使えるところはすべて使うようなローテに嫌気のダイメイフジも強調点に乏しい。

アウィルアウェイは常識的な位置取りができるかどうかだけ。ある意味、驚きの位置取りで取りこぼすのが鞍上の負けパターンだが、少なくてもこの馬自身は千二で崩れなくなっている。3走前は脚を余した0秒3差、前々走はGⅠで上がりNo2で最速上がりに0秒1差、上がりNo3には0秒9も速い数字だから価値がある。いずれにしても末脚に陰りのない瞬発力型。実績のない距離を使った前走はあくまで寄り道で、休み明け(210002)の仕上がり早の牝馬は得意な距離となる初戦こそが狙い目。