9、5、8⇒9、5、8、2⇒9、5、8、2、7、6 (36点)
9⇔5、8、2、7、6 5⇒8、2
小倉2歳Sは完全なる差し追い込み競馬。同日の古馬1勝クラスは雨が降る前で前半344-448-562。しとしと雨が降り続いた小倉2歳Sは前半336-448-564。確実な馬場差があるにもかかわらず、古馬1勝より速いラップは2歳夏にとって超が付くハイペースだったということ。
その中で差し切り勝ちを決めたナムラクレアの評価は難しい。確かに勝ちっぷりとしてはインパクトあったが、展開がはまりすぎたという懸念が残る。前々走は同日の九州限定未勝利と時計もラップも上がりもほぼ同等という超低レベル。千六を経験済みとはいえ、未知なる千四では時計勝負に対応できるという保証もない。人馬ともにさらなる成長が必須。
超高速馬場を割り引いてもママコチャの前走は衝撃的。ひとマクりで4角先頭から残り1ハロンで勝負を決めた完全勝利。破格の勝ち時計はもちろん、上がりNo2より0秒4も速かった最速上がりは異次元レベルだった。全姉ソダシより距離の限界は近そうだが、切れ味はこちらが上。母ブチコはどちらかと言えば早熟系でこの馬も2歳戦に全力投球、力が入る。
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